サワディーカー!ゆうです☆
☟今回は前回のこちらの続きとなります。
※2021年2月14日時点での情報となります。(最新の情報はお調べください☆)
今後も同じ流れになるかはわかりませんが、参考になれば幸いです☆
なお、本帰国後の心情を綴ったコラムはこちらからどうぞ☟
本帰国の準備も大変でしたが、この出入国時にやることが多くてここが一番の正念場だったかもしれません!
コロナ禍でタイから日本に入国するためには2種類の手続きが必要
通常の本帰国に必要な手続きに加えて、コロナ関連の手続きが必要になります。
今回はスワンナプーム22:05発、JL34にて本帰国しました。
コロナ関係の手続き
チェックインカウンターにて
JALのチェックインカウンターで荷物を預ける際に、PCR検査の証明書の提示を求められました。
これは日本政府指定の書式の物でなく、タイの病院独自で発行したものです。
検査結果を受け取りに行く際に、一緒に何枚か書類が封筒に同封されていたうちの一枚です。(わからないのでぜんぶ渡しましたw)
ですので、日本政府指定の検査書以外も捨てずにとっておいてください。
そして、質問WEBというQRコードの載った書類を一枚渡されます。
QRコードのアクセスし、質問に答え、最後に発行されるQRコードのスクリーンショットを撮っておくように言われます。
それが日本入国時に必要になります。
当日はバレンタインということで、チェックイン終わったらスタッフさんがデコレーションしたハイチュウをくれました♡
本帰国でさみしくなってた心がほっこり。
機内にて
誓約書と健康カードという2枚の書類が配られます。
これら到着時に必要になるので、フライト中に記入してほしいとのことでした。
コロナとは直接関係ないのですが、SIMもフライト中に替えておくと着陸時にすぐ使えて便利です☆
着陸してからの流れ
飛行機を降りてそのままの流れで、唾液検査が始まります。
必要なものはパスポート・スクリーンショットしたQRコードの画面・PCR検査の証明書(日本政府指定の書式)・誓約書・健康カードです。
簡単に書類のチェックがあって、唾液検査へと移ります。
唾液検査は朝イチだったのもあり、口が渇いており少し大変でした。
直前に飲み物を飲むことは禁止されているので、口が渇いて心配な方は機内で水分を取っておいた方が良いでしょう。
かといって、トイレに行くタイミングもすぐには取れないのでトイレにも行く必要があります。
水分量のコントロールは大事!
次に書類のチェックです。
不備がないかチェックされます。
誓約書には日本国内で繋がるスマホのナンバーを記入する欄があるのですが、私は駐在中は日本のスマホを止めているのでどのようにしたらいいか確認する必要がありました。
と、いうのもスマホの番号からLINEの友達を追加して、LINEにて隔離中の健康状態の問い合わせが来るということ。
スマホの番号と本人を紐づけるという意味があるので、QRコードで友達追加しても番号の紐づけがないと無効になってしまうそうです。
(気になったので厚生労働省にメールで問い合わせしました。)
私のような場合は、日本国内で繋がる固定電話に私の健康状態の確認の電話が入るか、書類に記入したメールアドレスに連絡が来るかになるとのこと。
どちらになるかは書類に記載した住所の保健所の判断になるそうです。
こういうタイプの人は多いのではないでしょうか?
私の場合隔離施設=実家ではないので、困りました。
書類に実家の番号も記載したので、電話だとしたら実家に問い合わせがきます。
毎日の健康状態を親に連絡して、電話があったら私の代わりに健康状態を答えてもらう運びとなりました。
こうなるとかなり手間なので、あらかじめ対策はないかと調べたのですが、検索しても出てきませんでした。。
(同じ境遇の人がTwitterで海外在住者が帰国時に日本で使えるスマホの番号を持っていないことなんてザラにあるのに、そのことがまったく考えられていない、と呟いていて全くの同感でした。この記事が公開されている頃にはその点が改善されたいることを強く望みます!)
最後に隔離期間中の足取りがわかるようにする「利用頻度の高い場所」の設定の仕方の説明用紙と、接触確認アプリ(通称:COCOA)をインストールする旨の書類が渡されます。
これは誓約書の記載内容になるので、必ず設定とアプリのダウンロードが必要になります。
唾液検査の結果待ち
唾液検査の結果はまた別の場所にて待ちます。
ここでお手洗いと飲食が許されます。
結果は大体30分くらいで出ました。
無事陰性のお墨付きをもらって、コロナ系の手続きは終了です☆
本帰国の手続き
コロナの手続きに比べると「手続き」というほどではないのですが…。
コロナのあれこれが終わると入国審査になります。
その後税関で、引っ越しの時に頂く「携帯品・別送申告書」を2枚提出します。
1枚は税関にそのまま提出され、もう1枚はスタンプが押された状態で返却されます。
(税関の方が渡してくれるので大丈夫かと思いますが、スタンプがちゃんとあるか確認して受け取るようにしてください。)
その後、到着ロビーに「携帯品・別送申告書等受付カウンター」で先ほどスタンプを押してもらった携帯品・別送申告書と「日本通運㈱宛 通関委任状・配達依頼書」(こちらも引っ越しの時にもらえます)を提出して、完了です☆
私は船便のみの利用だったので通関委任状・配達依頼書は1枚でしたが、航空便もある方は2枚提出します。
この手続きに関しては引っ越しの下見の時に業者の方から説明があります。
書き方のパンフレットももらえるので、早めに記入しておきましょう!
最後の最後まで気が抜けない本帰国
大好きだったタイでの約3年間の思いに浸りつつ、目下に広がるタイの夜景を見ながらフライト…
はもちろんできるのですが、日本に入国すると同時に怒涛のフローが待ち受けいますw
私は先に一人で本帰国だったので、自分のことだけど気にして進めて行けばよいのですが、家族連れの方は人数分の手続きがあると思うと大変だろうなと思います。
とても体力を消耗するので、当日までに体調を万全に、時間に余裕を持って準備を頑張ってください☆
次は隔離生活や隔離明けの生活などを書く予定です☆
本帰国時のリアル、もうしばらくお付き合いください。
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